投稿者「MiuraSatoshi」のアーカイブ

SPRESENSEデビュー

SONYより発売されたSPRESENSEを購入しましたので動作確認を含めて試してみます。
購入したのは本体と拡張ボードで下図の通り、拡張ボードの上に本体を搭載します。これには付属のピンを使います。

SPRESENSEとBME280

開発は、Arduino IDEが使えるのでそのまま流用。
動作確認をSPRESENSEのサイトの指示に従い確認し、問題なし。
次いで、BME280センサを図の通りつないでシリアルポートで温度、気温、湿度が測定できることを確認。

注意点として、
・シリアルポートの速度は、9,600bpsにする。
・SPRESENSEの電源を3.3Vに変更。

後者のSPRESENSEの電源ですが、デフォルト5Vであり、これを3.3Vに変更する。これの切り替えは、ボード上に切り替えのジャンパーがあり、3.3Vで動作するよう差替えて測定できるようになりました。
使用したスケッチは、Arduinoの試験で使っていたスイッチサイエンス社のスケッチをそのまま使用し、配線もArduino で使用したものを流用して問題ありませんでした。

次は、通信環境ですが、これもArduino(UNO)と同様に標準でサポートされてませんので、Wi-FiのAdd-onボードのリリースを待つか、Arduinoで使用したESP-WROOM-02つなぐか、ですね。

今日のところはここまでで、追々試してみます。
SPRESSENSEの特徴である音声や映像も扱ってみたいですね。

ではまた。

救世主となるか? RasPi Zero W

こんにちは、ミウラです。

屋外IoTで問題となる電源問題と導入コストを解決する救世主になるかどうかの目的で購入した、RaspberryPi Zero Wの動作試験です。

RaspberryPi_Zero_W

PiZeroの写真

左がRaspberryPi Zero Wで右のRaspberryPi 3に比べると面積比で約1/2(もう少し小さいかな?)です。
HDMIとUSBのインターフェイスも違いますので注意が必要です。
・USBは、microUSBですが、1ポートしかないのでUSB-HUB(未検証)があったほうがよいです。
・HDMIは、miniHDMIとなります。いずれも変換アダプタ、ケーブルで対応しました。
・電源は、Pi3で使っていたもので大丈夫でしたが、詳しくは、製品の仕様書で確認して下さい。

インストール設定や操作感はほぼ同じです。

ただ、ネットワーク設定が、/etc/dhcpd.confでなく、/etc/dhcpcd.confなので要注意。

前回試した、RaspberryPi3で使ったソースと距離センサをそのまま使って問題なくAWS-IoT Core へのpub-subができているようです。

pi@pizerow1:~/python_programs/hc-sr04 $ sudo python hcsr04_basicPubSub.py -e *********.iot.ap-northeast-1.amazonaws.com -r ./certs/rootCA.pem -c ./certs/********-certificate.pem.crt -k ./certs/********-private.pem.key -id myRasPi******** -t MyTopic***
{"date": "2018-06-20 15:20:04.536784", "distance": 17.656610012054443}
{"date": "2018-06-20 15:21:04.966596", "distance": 17.86690592765808}
{"date": "2018-06-20 15:22:05.426453", "distance": 17.763819694519043}

次はバッテリがどれくらい持つのか耐久試験です。

ではまた。

BME280とSNS連携(ミウラ編)

こんにちは、ミウラです。

前回に引き続き、センサデータにより温度が異常値になるとメール発報する仕組みを追加しました。
センサの温度が30℃を超えたデータを採取すると、AWSのSNSサービスからメール送信を行います。手でセンサを塞ぎ、30℃以上のデータを検知したタイミングでメールが送信されました。なお、メッセージはデフォルトのままで素っ気ないですが。

図1)SNS機能の追加

ondo30というトピックを作成し、IoTのルールで「SNSプッシュ通知」を選択し追加、そしてSNSターゲットにondo30のトピックと連携させる。

ではまた。

BME280からのセンサーデータをkibanaでセンサデータをグラフ表示(ミウラ編)

こんにちは、ミウラです。

ようやくBME280で採取した、気温、湿度、気圧のセンサデータをグラフ化できるところまでできました。
詳細な技術情報は、少し時間をいただき整理したいです。
思わぬ想定外の引っ掛かりもありましたが、まずは一気通貫で出来たというところでしょうか。

全体の動きとしては、
①センサデータをAWS IoTに上げ、
②そのデータは、ポリシーとルールに基づき、Elasticsearchに放りこまれ、
③見たい情報をkibanaでフィルタリング定義してグラフで確認する、
といった動きとなります。

また、実際の運用までにはいくつかの技術的課題が見られましたのでひとつづつ解決していきたいと思います。

図1)全体概要図

図2)Kibanaにelasticsearchのデータを読み込んだところ

図3)Kibanaでグラフ化した温度データ

グラフは、横一の線に見えますが、温度は0.1℃単位で変動しています。マウスを当てるとそのデータの数字を表示します。センサを風通しの悪かった場所に置いていたせいか、ちょっと暑め・・・

ではまた。

こんにちは、ミウラです。

楽しようとせず、一歩づつ理解しながら進んだ方が、結果として早いのかも。
今日は、センサーデータをAWS IoTまで送信するところを確認しました。

AWS IoT Device SDK for Pythonのサンプルコードである、basicPubSub.py をベースに、センサーデータの送信部分のコードを追加。

定期的に送信していることが確認できます。

AWS側でもtopicが受信できていることを確認できました。

引き続きAWS側の作業です。
ではまた。

Piで温度・湿度・気圧の測定

ミウラです。
Raspberry-Piで作業中です。
Arduinoで使っていた温度・湿度・気圧センサー(BME280)を利用し、
計測できました。
例のごとくサンプルのpythonプログラムは、スイッチサイエンス社様の情報を
参考にさせていただきました。

ようやく、Arduinoでやっていた作業に追いつきました。


次は鬼門の?AWS-IoT接続です。

ではまた。

Piが届きました。

こんにちは、ミウラです。
某所の深夜作業明けで、テンションHiです。

さて、注文していた、「Pi」が届きました。Raspberry Pi 3Bです。

本体サイズはほぼ同じですね。
BROADCOMのチップが載ってます。あとHDMIも。
加えて、USBポートが4つなのは1ボードPCとしての用途を狙っているのか?

入出力ピンはオスですか・・・ジャンパーケーブルも追加で必要になりそうです。

早く試したいですが、触りたい気持ちを抑えて、もうしばらくArduinoです。

ではまた。

AWS IoT SDK

こんにちは、ミウラです。

Arduino UnoやESP8266は、残念ながらAWS IoT SDKのサポートが未対応のようです・・・
メモリ容量の関係みたいですね。
ただ、ArduinoでAWS IoTの動きを確認したいので、今度はArduino Yunで試してみます。
無事、温度・湿度・気圧が表示されました。

急がば回れ・・・

ではまた。